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2017年12月 4日 (月)

トリマーテーブルの自作 (あられ組み治具の製作)その3

あられ組み治具に挑戦
トリマーテーブルの製作で検索しているとあられ組み治具の製作もたくさん出てくる。箱などの製作にはあられ組みが強度もあり見た目もいいので挑戦することにした。
Img_3739
例によってAliexpressを調べると治具がTスロットで使う定規とセットで1万円以上の似たような価格で多くショップで売られている。(全部同じものみたい)
https://ja.aliexpress.com/item/Woodworking-tools-Push-handle-Push-ruler-Platform-The-saw-The-saw/32736744655.html?spm=a2g11.10010108.1000016.1.1c2dc255lNMqU&isOrigTitle=true
の写真を見ると治具を使ってのあられ組みが加工できる仕組みがわかる。簡単にできる高機能な治具だが高すぎる。たまにしか使わないのでこの仕組みを参考にして簡易な治具を作ることにする。
Img_3770_2
・治具の作り方
前回作ったスライドバーの定規の板を外し別の板で簡単な治具をつくることにする。なにせ木製なので端材があるので何度でもやり直せるのでまず挑戦。

あられの幅は6mmのビットがあるので取り敢えず6mm幅のImg_3710あられ組みに挑戦。

幅を決めるストッパーには丁度6mmの幅のものがいる。木で作ってもすぐ折れそうでピッタリImg_3764
寸法を合わせるのも難しそうなのでHCで何かないかなと探すと6mm角のアルミ棒があったので使うことに。1mで330円位へこんだり曲がったりしないので木より長持ちしそう。


余っているアルミ棒を200mm位に切り6mmの隙間ゲージにすると手軽に使えて寸法を測って木を削って作ることも無く便利そう。

ストッパーを付ける送り定規になる板には厚さ30mm,長さ250mmの堅い端材があったので使うことに。

アルミ角材を100mm位に切り2カ所ねじ止めの穴を開ける。ちょっと長すぎたかな。
木端面の中央に6mmの溝を堀ると溝にたたいて丁度入り動かないほどだが作業の途中でぐらぐらしてはダメなので。木ねじで確実に留める。

◎丸棒をストパーや隙間ゲージに使うと不安定で固定しにくいし当てても不正確になり易いのでやめたのが正解,素人細工には角材が平面でピッタリ合わせられて溝にもぴったり入りgood。

ビットとストッパーの間隔を6mmに合わせるためスライドバーと板をノブボルトで固定する穴は微調整ができるよう長い溝にした。
ノブボルトは開いていたねじ穴を利用したので5mmと6mmで留めた。

溝を掘った板とアルミ棒を付けた板を直角に接合して治具の完成。

Img_3733・治具の調整,固定
アルミ棒とビットの間を先に作った隙間ケージで正確に6mmの間隔にする。(ここがあられ組のポイントのようだ)
スライドバーと板の角度が直角になるようにノブ付きボルトで固定する。(ずれると斜めの凸凹になる)

できあがった凸凹の間隔が共に6mm丁度でないとズレがだんだん大きくなりあられ組の幅がずれ組み合わせができない。
試し削りをしてノギスで凸凹の幅を測ったり,組み合わせてみて木槌で叩いてピシッと入る感覚をつかむ。正確にできると叩くのが気持ちいい。

何度か失敗して強すぎず緩すぎず隙間ゲージがピッタリ合って6mm幅の凸が作れる時の感覚がわかってきた。この感覚を覚えよう。。。
スライドバー側は同じ角棒なのでピタッと合い,ビット側もアルミのゲージなので刃に当ててこすっても刃を傷めることはなさそう。
ここでも6mm角のアルミ棒がピタッと合うので💮💮💮

Tスロットとスライドバーも冶具を動かしてもぐらつかずスムーズに動くことを確認する。

板の厚さが15mmだったのでビットの高さを15mmにする。

・ビット選びが大切
はじめビットはAliexpressで買ったセットの中の2枚刃の6mmと書いてあるものを使って試した。Img_3762何度しても凹の幅が広すぎてダメ。6mmと書いてあるがノギスで測ると6.5mm??もありあてにならない。何度試し削りをしても6mmの凸凹が作れず組み合わせられるものができなかった。しかも削り始めと終わりに割れや欠けも多く失敗だらけだった。(これが中華品質???)単に外側を削るときには使えそう。

トリマー購入時に付属の6mmのビットでもやってみたが幅は6mmだが一枚刃で削り始め終わりに割れや欠けができ実用にならなかった。

Img_3736・素人の私の腕ではストレートビットじゃダメみたいなので割れのできないビットがないかなとネットのレビューを参考に探してアマゾンで 金属も削れると書いてあるストレートシャンクエンドミル 6mmシャンク径 6mm切削直径 2本入りを834円で購入した。同じ中華製??なのに何かと使えそう。good
1本予備があると安心して使える。。

このビットは試用してみると隙間ゲージで6mmを合わせる時ビットの刃の位置を回転させなくても正確に当てやすい。

安物だが材料が木なので削ってみると割れや欠けも無くきれいに削れて幅も6mmでバッチリOK。少し返りが出るが紙やすりですぐ取れる。初めからこのビットでやってみればよかった。ストレートビットとは雲泥の差。
ただ安いので刃が20mmしかないのでそれより厚い板にはつかえない。そんな厚板を使うことはないだろう。長いのも売っているだろう。

・面倒でも安全のため冶具と材料をクランプで留め冶具ごと押すようにすると回転しているビット側に指を出さないので危険性が小さくなる。途中で材料が動くことも無く正確にできそう。

Img_3742削らない時はビットが板に隠れるまで冶具を押し刃物に当たらないようにすると怪我や材料の破損が少しでも防げる。そのためにもビットが完全に隠れて入るよう厚い板にしたのが役だった。

・早速試作品づくり
少し慣れたところで試しに箱を作ってみた。
何度?も削り方を試したおかげで箱の側面は木槌で叩いてぴしっと組み合わさるものができた。4角ともぴったりできて簡単!!簡単と自己満足。

・冶具がうまくいったのポイントは
6mm角のアルミ製隙間ゲージ + エンドミル 6mm +  スライドバー+アイデア?かな。。。。。。

・はじめ素人にはあられ組みはできないかなと思ってもみたが意外にもできた。今回の出費はビットとアルミ棒で1000円一寸オーバー。

素人の工作にしてはと我ながら満足。底板はビットで溝を堀りベニヤ板をはめてみよう。

例のセットの中の3mmと書いてあったビットで溝を掘ると4-5mm位の溝ができた。これも6mmと同じ品質????

集塵機のホースの先を何かのためにと買っていたTスロットにはまるクランプで留めるとOK。作業の邪魔にならずよく吸う位置を考えよう。このクランプが二つあるのでTスロットがあると何かと便利に使えそう。

つぎは10mmか12mmのあられ組に挑戦しよう。
余ったアルミ材と板材で何か冶具でも作ろうかな。。。。。

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コメント

初めましてこんにちは、私もいろいろな投稿動画を見てトリマーであられ組の木箱を作ろうと思い、先ず、簡単なトリマーテーブルを作り12ミリ厚の板に10ミリ幅で刻み、あられ組を作りましたけどわずかなズレが有り上手く組めませんでした。かなり精度良く刻まなければ動画の様には組めないと思いました。テーブルのスライド機構やビットの精度を上げて再度挑戦して見ようと思います。

ブログを見ていただきありがとうございます
あられ組みを素人がするには 冶具,ビット,隙間ゲージ,トリマーテーブルと色々試行しないときれいにはできませんね。

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