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2015年11月

2015年11月19日 (木)

敷居の溝の修理をDIYでする

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築40年を超えた我が家、途中何度か増改築のリホームをしてきた。古い敷居と戸は今まで戸車を取り替えたり、平かんなやキワかんなで修正してきた。
しかし戸ばかり削ったりしても安普請の敷居がガタガタの凸凹になり開け閉めには体力がいる(少し大げさ)。
しかも家じゅうに響く大きなガラガラ・ゴロゴロ・ビシャンと音(いつ開けたかすぐわかる,いつも腹を立てて開け閉めしているみたい)。夜は安眠妨害???隣近所が近いと聞こえそうな音。もう限界。敷居の溝の修理にとりかかることにする。

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障子とガラスが入っているなどの重い戸の敷居の痛みが大きい。戸の下には平型の戸車がついていて敷居は昔のものでレールはなく溝が掘ってあるだけ。溝は平型の戸車の幅でゴリゴリ擦られ掘れたりささくれたりしてガタガタ。ビドイ状態。
開け閉めも大変ですが、ささくれだらけの敷居小さな子が触るとそびらがたつのは目に見えている。

当時は今のようなレールなかったのかなあ。。。。。。。

知り合いの建設会社の人に聞くと、職人さんの日当○万円+材料費+...がかかる。
何カ所もあるのでこりゃダメダ。

◎DIYでやろうとネットで敷居の修理を探すとこんな修理方法もある・・・・・・

パテとかテープとかボンドとかはたまた竹まで何でもありの状態??軽い襖でも役に立ちそうにもない?(やってみてはいないが・・・・・やった人いる???)。

普通の家??じゃあ直るのでしょうが我が家の戸では素人目にもこれじゃ全く役に立たない。よくもまあ好き勝手な思いつきのいやいや様々な修理があるものだと感心感心????
ホントにやってみた人いるの??ボンドやパテで止めて開かずの戸にするのならわかるけど。。。。。パテやボンドを垂れながして。。。。。どうするの

プロ並みの腕の人ならまだしも、ド素人の私の腕ではグチャグチャになり今よりひどくなるのは目に見えている。
わかった・・・敷居をダメにして取り替えさせるための裏技か。。。。。。。どうかは知らないが・・・・早く書いた者勝ち??????と思うのは腕に自信のないど素人のひがみ??
私の腕でたとえ塗りたくってもすぐ掘れてガタガタは目に見えている

ボンドが好きな人は瞬間接着剤でもながしてみたら。。。。。。ガタガタしないと思うよ。。。。きっちり留まって・・・・開かずの扉
パテ・ボンド・接着剤など全部混ぜて塗りたくりおまけにテープを張ってみたら・・・・・・・・その上に竹でもはったら。。。。?????と思いたくなる。

ガタガタにテープを貼ったことないが我が家のささくれ敷居ではどう見てもテープを貼ることは私の技能では・・・・・ましてや平面にすることは素人目には到底無理。。。。やったことある人いる???私の知らない魔法のテープでもるのかなあ。。。。。。。。あれば教えて・・・・最近の技術の進歩を知らない昔人間の私の知らないパテやテープあるんだろーな・・・・

到底これらの方法で、しかも私の非力なDIYの腕ではささくれガタガタの我が家の敷居を平らなすべすべには直せない。腕に自信のある人はやってみて教えて。。。。誰もやらないよな。。。と思うのだが・・・・・・

バーカみたいと思うのは私だけかな。一度に全部をやってみたら。。。。。そういえば敷居にはろうそくを使う。。。という昔からの知恵もある。おまけに唾でもつければ。。。。。。と思いたくなる。。。。。。。何でも塗って勝手にやって。。。。。
ここまでは笑い話??、いやいや真面目な修理法????????
だが安普請の敷居の修理をど素人の私がDIYでするには全く役に立ちそうもない超玄人??超高級住宅(ホントの高級住宅はこんなことにならないか??)向けの話。

まさかこれらの方法で小指一本で開閉できるようになると信じている人はやってみたら・・・・・・・・・・・・・・・??????信じるものは救われる???念力で。。。。私のようなど素人には無理

◎ここからが今回DIYしたど素人でもできるまともな修理方法

まともな??修理を検索していると敷居の溝にピタリと入るアルミのVレールが比較的安くある。このレール方式に決定。アルミがすり減るまで生きておられるかな。

敷居の溝幅は18mm(きちんと計ることが大切) 。近くのホームセンターでは幅21mm長さ1820mm物しかない。(間違って買わず溝を測っててよかった)。長さも(本間サイズの古い家なので)足りないところがある。大きなホームセンターなら色んな種類があるのでは田舎なので仕方がない。

ネットで探すとあるある。
http://www.bidoorpal.com/products/detail1951.htmlで幅18mmのV型アルミレールを長さも色々あり購入する。

敷居溝を平らにする敷居用のカンナにも幅が18mmと21mm用があるらしいがアマゾンで安かったので購入したものは寸法が書いてない。到着まで心配したが到着後測ると18mmでOKでした。刃の幅ぐらい書いてあればよかったのに。
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http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E4%BA%94%E9%83%8E-11532-%E6%95%B7%E5%B1%85%E4%BD%9C%E9%87%8C%E9%89%8B/dp/B00GSJNNE2/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1447857105&sr=8-1&keywords=%E5%A4%A7%E4%BA%94%E9%83%8E+%E6%95%B7%E5%B1%85%E4%BD%9C%E9%87%8C%E9%89%8B

準備OK 作業開始

①敷居の修理
早速 溝カンナでみぞを平らにする。端はカンナでは無理なので のみで修正する(15~18mmの突きのみとたたきのみがあると作業効率がいい)。敷居は松で意外と硬い。一カ所削るとカンナとのみの刃砥ぎをしないと切れが悪くなる(砥石はシャプトン M5 が2種類あると便利で早く研げるので重宝している)。
休憩も兼ね研ぐ方が切れない刃物で削るより早くきれいにできる。切れ味がいいと切削面もきれいで作業効率に影響大。

ひどい敷居は深く掘れている所もあるがここで深さ3mm位で平らにしてしておくと後の作業がしやすい。深くなり過ぎた所は段差があってもそのままにしておく。

意外と簡単にきれいに平らになる。やはり道具と腕??と自己満足。

紙やすりで溝の底を擦ると紙やすりがあたって溝の上の角を丸くしやすいのでかんなとのみだけでする。紙やすりで削ると書いてあるブログなどもあるが素人が手を出すと角がマールくなってしまうよ。角はピシッとしていた方がいい。
紙やすりは下手につかわないこと。素人の紙やすり厳禁

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間口の幅を測り(レーザー距離計が超役に立つ,巻き尺を使うよりはるかに早く正確に測れる)レールを切断する。切断機が役に立つ(端が90度に切れきれい)。

レールの厚みが3mmなので戸車で掘れたみぞが深すぎるところは無理に削ると全体が深くなるのでやめる。

カンナで削っても残った戸車の幅で深く削れ過ぎた所は薄い幅5mm位のペット板やアルミの板を所々に敷いて詰めにし両面テープで固定する(厚紙でもいいかな。取り敢えずレールが水平にガタガタせずに置けるようにする)。

レールを置いて押さえてみてレールの上面が敷居とピッタリになりガタツキや左右に傾きがないことを確認する(水準器が便利)。
これをしないと閉めた時に斜めになり柱との間に隙間ができたりする。
上面が揃ったらレールを両面テープで固定すると敷居の方は完了。

戸車がレールのV溝に乗るように戸の下部のでっぱりを平カンナで削り平らにすると敷居の溝に入っていた部分がなくなり戸車で浮いた状態になる。
削り過ぎると敷居と戸の間が大きくなり隙間風が入る。少なすぎるとわずかな傾きでレールに当たるので取り敢えず半分ぐらい削り隙間を見ながら仕上げる。
戸の上部と鴨居が当たる場合はキワかんなで修正する。

②戸車の取り替え
ついていた平型戸車もガタガタ、ひどいところは周囲が削れて回らない。
近くのホームセンターで購入した33mmのV型に取り替える。(1個131円)
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同じものをバラではなく2個セットで袋入りで売っている店では倍に近い値段でした。くぎを打つと仕上げのカンナがかけられなくなるので仕上げまで戸車は差し込むだけにする。

仕上げに戸車をはめてレールとの隙間調整をかんなでする。閉めた時柱との間に隙間ができたり,敷居との隙間が左右で違ったり,敷居と当たったりしたら戸車の埋め込み深さをノミで削って深くしたり,厚紙を挟んで浅くしたりして調整する。厚紙調整が素人には簡単。

建築後何十年??も経ているので敷居,鴨居,柱もかなり変形や傾きがある。鴨居が垂れて中央と端で高さだけでも5mm~10mm位は違うところもあり(ここでも距離計が役に立つ)戸を外すときに車のジャッキと角材で上げないと外せないところもあるような建付けなのでこの調整に手間取った。仕上げを丁寧にしないと余計隙間だらけの建付けになる。

最後に戸車をくぎで打ちしっかり固定して出来上がり。

③修理後
痛みのひどい2カ所の修理も意外と簡単に終了。以前の力の入れ方で開け閉めをするとは行って帰るほど。ガラガラビッシャンがなくなり静か静か。

小指一本でもスムーズに開閉でき音も静か満足満足。今まで慣れとはいえよく我慢していたものだ。。。こんなに動くとはと家族も😊(^▽^)/😊
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他のところは次の雨の日のDIYとしよう。33mmより小さい戸車を使っている所があるので探さなくては。
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追加: 後日他のところも修理完了(計8カ所)。10年ぐらい前に改装した重い戸の所はVレールがあったが,日に何度も開け閉めする戸車(ベアリング付き少し高価だった)を替えると静かでスムーズになった。(戸車は消耗品だ!!)

年に一度ぐらいは戸車に潤滑油を差すようにすれば戸車も長持ちするするのだろー。そして数年ごとに取り替えればいいか。

買いすぎたレールが余った余った何に使おうかな。。。。。。。

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